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サプリメントとしてのグルコサミン効果の秘訣を体験としてまとめ。

グルコサミン、効くか効かないかは意味がない。

グルコサミンが効くか効かないかの議論は無意味です。

ネットで検索するとどこでも同じ質問と答えになっています。知恵袋でもグルコサミンは効きますかという質問に効くはずがないという答えのオンパレードです。グルコサミンで検索しても出てくるサイトは売り込みサイトか効果を否定するサイトです。

そもそもなぜサプリメント相手に効くかきかないかの議論をするのでしょうか。どうもその水掛け論には意味がないように思うのは私だけでしょうか。

◆ サプリメントは思い込み効果。

サプリメントは医薬品ではありません。もっと正確に言えば多くのサプリメント特定保健用食品でも機能性表示食品でも栄養機能食品でもないのです。いわゆるサプリメントは健康食品であり薬と同等の効果を保証しているわけでもないし、期待しているわけでもないはずです。なかには医薬品と勘違いして同等の効果を期待するような方もいらっしゃるかも知れませんが、それは単なる無知と誇大広告の組み合わせが作り出した幻想にすぎません。

 たとえて言うならウナギを食べればスタミナがつくと信じるようなもの、栄養ドリンクで元気ハツラツになり頑張れるような思い込み効果です。青森産のニンニクを丸ごと油で揚げて食べると、臭いには閉口しますが、実際元気になったような気がして体が軽くなりります。体重が減ったわけではなく動きやすくなると体が軽くなったように感じるのです。思い込み効果のことをプラシーボ効果と言います。

◆ プラシーボ効果の意義。

サプリメントは不足しがちな栄養素を補ったり、食品として特定の栄養価をコンパクトに提供するものです。サプリメントは食品ですから効くという言葉は薬機法的には使えません。サプリメントは効くと思って摂取すれば相応の効果が期待できることがあります。医薬品でさえその効果の3割から半分がプラシーボ(偽薬)効果と言われています。サプリメントにプラシーボ効果があっても全く不思議ではありません。ご本人様にとれば、本当に効いたのがプラシーボ効果なのか、そんなことはどちらでもよいのですから。

 自分が納得して出費して摂取した結果、効果を感じていればそれでよいだけです。実際これだけサプリメントがブームになり市場が拡大していることを考えれば、宣伝広告と高価なイメージのパッケージによるプラシーボ効果は半端ではないと思います。

◆ サプリメントの有効性。

 自分のお金を投資して健康を買う、あるいはつらい痛みを除去するのですから効果が実感できなければだれも無駄なお金を出したいとは思わないはずです。自分で摂取して効果を実感したからこそ継続できるようになります。改善された本当の原因がプラシーボ効果でも自然治癒であってもそれは証明できないことです。ひょっとして神様のおかげかも知れないのですから、結果を自分が信じるかはどうかはその人の自由です。

サプリメントはそういう意味では有益なものではあると思いますが、今一度振り返り、自分にとって本当に摂取が必要か、食事等でカバーできないかを検討してから購入を検討されるのがよいかと思います。

 いくらお金があってもご自分の体が健康でなくては人生の価値が半減します。お金よりも健康が大事という気持ちが効くか効かないかわからないサプリメントに向かわせる動機のように思います。その結果、やめるのが怖くなり相変わらずグルコサミンを続けているのが私です。

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