膝の内側の痛み、歩けない激痛体験談!

膝の内側の痛み、歩けない激痛、克服体験談まとめ!

まだ60代の現役、人間ドックでD判定がいくつかありますが、基本的には健康です。ところが膝の痛みで暗転、膝の内側を押すと痛みがビキッとくるようになりました。通勤もままならなくなり歩くのが苦痛に。最初の整形外科では坐骨神経痛の診断、これはおかしいと思い二軒目の整形外科では変形性膝関節症といわれました。膝の痛みは耐え難くなり痛み止めが効かなくなるところまでになりましたが、おかげさまで数年で痛みはなくなりました。マンションのローンがあり生活がかかっていますから、よいと言われることはなんでも試してみて、時間はかかりましたが、効果が実感できたものだけを残していきました。

膝の内側の痛みは整形外科医が押さえて痛かったのでなるほどと思いました。膝の痛みの原因はいろいろ考えられますが、レントゲンの画像や年齢や日常生活、体重や体形により変形性膝関節症ということで納得できたので自分なりに対策を実行してきました。その結果、歩けないほどの激痛は治まり普通に暮らせるようになりました。聞くところによると膝の痛み(変形性膝関節症)で悩む方は2500万人とも言われます。自身の膝の痛みを克服した体験談をまとめました。悩める方のお役にたてれば何よりです。

◆右膝の痛みで通勤が困難に。

少しO脚の傾向があるのかもしれませんが、靴はかかとの外側の部分がすぐに減ります。修理しても高い靴を買っても片減りがひどいので長く履けません。今思えば、それも変形性膝関節症の原因なのかもしれません。とにかく痛みがひどくなり通勤に支障が出始めましたので整形外科を受診することにしました。

膝に痛みがあるのでゆっくり歩きます。階段は手すりをつたいながらゆっくり上ることはできますが、降りる方は膝にズキッときますので耐えられませんでした。エスカレーターやエレベータを利用するために駅のホームでは乗る場所を工夫する必要がありました。このままでは電車通勤ができなくなります。

◆整形外科で膝の内側の痛みがあれば、変形性膝関節症と診断。

整形外科ではレントゲンを撮り、膝の内側を押して痛みがあるかどうか聞かれました。レントゲンで軟骨が減っているのが原因との説明でしたが、それほど減っているようには見えないのです。ただ膝の内側を押さえられるとビクッとする痛みがありますから診断は正しいと思ったことです。

結局、痛み止めと胃薬、経皮鎮痛剤(シップ)を処方されましたが、その後痛みはひどくなるばかりなので、ヒアルロン酸注射を5セット、膝に水がたまったので大きな注射器一本分の黄色い液を抜かれました。これ水じゃないですね、調べたら関節液とわかりました。正常な膝ではわずかしかないそうですが変形性膝関節症では黄色い関節液がたまることがあるそうです。

◆膝の痛みの原因は軟骨のすり減り。

膝は体を支える要の関節です。ときには片膝で全体重を支えるわけですから超過酷な部位です。ジョギングでは3~4倍、階段の上り下りでは7倍の体重がかかると言われます。人間として二足歩行になり、長寿化し体格がよくなり体重が増加した結果、膝の軟骨にかかる負担が増加しすり減るようになったのでしょうか。

整形外科医から、膝の軟骨はすり減ると元に戻らないと言われました。激痛で耐え切れずに受診している患者に不治の病の宣告です。もとに戻らないことを不可逆性というそうです。軟骨の不可逆性のすり減りが原因で膝の痛みを感じるとすれば、これは一生涯治らないことになります。そんな馬鹿なことは言わないで欲しいところです。

患者の側からすれば、痛みがなくなる日が来るのかどうか、手術したりせずに普通の生活がとり戻せるかどうかが大事なのです。軟骨が再生するかどうかはどうでもよいことです。太ももの筋肉を強化しなさいとストレッチ体操のシートをもらいましたが、膝が痛いときにストレッチ体操などできるはずもありません。

痛み止めの処方とヒアルロン酸注射だけでは、痛みを克服することはできませんでした。ヤバい、このままでは会社で仕事ができない!品のない言い方で失礼しますが本心からそう思っていました。

 

◆電車通勤を断念、サプリメントを服用。

駅の階段や坂道を歩くのがつらくて電車通勤を断念し、自動車通勤に変更し膝の負担を少しでも軽くするように心がけました。整形外科でもらう痛み止めでは効果がなくなりつつありましたので、知り合いからグルコサミンをすすめられ服用するようになりました。グルコサミンは薬ではありません。栄養成分を濃縮した食品ですから痛み止めに効果があるわけではありません。単なる食品ですが効果があるかもしれないと思うものは、何でもとにかく試してみるという心境です。

・膝の痛み、克服体験談のさらに詳しい記事です。
■グルコサミン効果なしに反論する理由、体験からまとめ。

京都御所の西側にある護王神社は、足腰の守護神として広く崇敬されています。足腰の神様にもお参りし、痛みを何とかしてくださいとお願いしました。ほんとうに追い詰められるともう最後は神頼みです。

・一日1万歩は歩けなくなりましたが安定しています。
■電車通勤10000歩と自動車通勤のおかげ。

◆膝の痛みを克服、グルコサミンの効果を検証。

変形性膝関節症は進行すると最後は手術になるそうです。関節を人工のものと置き換える手術もあるそうですが、大変な手術で1カ月くらいは入院するようです。それだけは避けなくては、会社に席がなくなります。

神頼みでおかげをいただけたのか、自然に痛みが治まる時期だったのか、あるいはグルコサミンの効果だったのかは自分自身にもわかりません。しかし1年ぐらいで徐々に膝の痛みが軽減され、整形外科とも縁が切れ医療費も抑えられています。膝の内側を押してみても痛みは感じなくなりました。その間、いろいろなメーカーのグルコサミンを試してみました。食品メーカーに関係していますのでサプリメントの表示や安全性に興味があり、その上凝り性ですから納得できるまで検証します。凝り性も膝の痛みに関係しているかもしれないと思っています。(笑)

・納得できるまで、グルコサミンの効果を検証しました。凝り性です。
■変形性ひざ関節症、グルコサミンの効果を我が身で検証。

・調べてわかりますが、信頼できるメーカーでした。
■膝の痛みはキユーピーのグルコサミンで骨休め。

◆膝の痛みに対する対策、我が身の場合。

整形外科では治療とは名ばかり、膝の内側のツボを押さえて診断しますが、実際は痛み止めの対症療法しかしてくれません。治すというなら手術という選択肢しかないので生活がかかっている身の上では救いになりません。

・膝の痛みの改善に取り組んだ内容を箇条書きにしました。

①体重5kg減を目標に徐々にダイエット。

②靴はカカトが大きく減る前に買い替え。

③ラジオ体操と適度なスクワット運動、散歩と休憩。

④膝に過度な負担をかけない、重いものを無理して持たない、自動車通勤で膝の負担軽減。

⑤毎朝、野菜ジュールとグルコサミンとガゼリ菌を継続して摂取。

現在もどうにか継続していますが、今のところこれで整形外科と縁が切れています。おかげさまで痛み止めも必要ありません。実感として言えることは、膝に違和感があれば決して無理しないことが大事です。

この中で一番難しいのがダイエットです。無理をしないように自動車で通勤すると運動量が少なくなり、朝ごはんを野菜ジュースだけにして、昼ご飯を麺類にしてライスはなしにしても体重が減りません。加齢で基礎代謝が低下し、エネルギーをそれほど必要としなくなったのかもしれません。運動不足は筋力低下につながります。膝をかばうと腰が痛くなったり、肩が凝ったりと以前とは違う部位に支障が出ます。無理しない程度の運動で血流を保つことも大事なように思います。

・結局、安静にしすぎもよくありません。
■コロナウイルス不況時の運動不足。

・痛みがなくなると続けられないのが運動療法です。
■変形性膝関節症と手術になる前に運動療法。

◆膝の痛み克服体験談まとめ。

膝の治療で大切なのは減量・筋トレ・可動域訓練と言われます。とくに大腿四頭筋(だいたいしとうきん/太ももの前の筋肉)を鍛えることによって、膝への負担軽減が期待できるので太ももの筋トレを頑張るように言われますが、これは長続きしませんでした。しかし足の筋肉が硬い状態ですと膝や足首、腰にも負担がかかるので、スクワットやラジオ体操くらいで筋肉を柔らかくするのはどうにか続いています。

グルコサミンはまじめに継続しています。効果があるかどうかは相変わらず確かなことは言えませんが、膝の痛みが治まる時期にあたったのでしょうか、摂取していると安心感があります。膝の軟骨成分に栄養を補給できているかどうかはさすがにわかりませんが、効果があると思えば効果は実感できます。プラシーボ効果(偽薬効果)だそうですが、医薬品の効果の半分はプラシーボ効果だと言う説もありますから、信じるものは救われるということでしょうか。

グルコサミンもそれなりにコストがかかりますから、膝の痛みがなくなり違和感がなくなれば止めればよいと思います。今でも自分で膝の内側を押してみて痛みがないか確認する習慣が残っています。変形性膝関節症を患ってから、いろいろ勉強し実際に試してみました。その記録をまとめてありますので、下記の記事をご参考になさって下さい。

追伸:その後、今度は歩くと太ももが痛くなり休むとまた歩けるようになる、変な状態になりました。これは膝が関係していると思って整形外科を受診したら整形外科医いわく、脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)の診断です。これは手術以外治りませんとのことです!??

・慢性化は怖いです。どう対策するか。
■変形性ひざ関節症の痛み、慢性化とサプリ効果。

・コストもかかりますからサプリも止めどきが問題です。
■ひざ痛再発の恐怖とサプリメントの止めどき。

・徹底的に品質と安全性を比べてみました。自分で摂取するものですから。
■グルコサミンおすすめランキング、通販有名7社を購入比較。

グルコサミンおすすめランキング、通販有名7社を購入比較。

 

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